五指のテクニック1・2

短時間に集中して効果を上げる

「隣り合った5指」のテクニック教本です。 「目・脳・耳・指」の循環を訓練することで手と指の独立の強化を図り、初見力をつけます。 1巻では… 16調の5指のポジションで、2度3度の音程の動きを学びます。 各指の独立と両手が同じ(リズム・強弱記号・スラー・スタッカートなど)動きを強化します。 2巻では… 24調の5指のポジションで、1度~5度の音程の動きを学びます。 各指の独立と左右の手の分離(違うリズム・強弱など)を強化する。... 続きを読む

はじめてのハノン

練習目的が明確で指を意識

ハノンは左右5と1で始める同じ音型の16分音符が順に1または2OCT.上行、下行し元の音に戻ります。
そのため集中力が途切れ、指番号のミスや、その課題の練習目的が良く分からなかったり…そこで…。
1曲ずつの特徴を見きわめ、その曲をベースとして3つの課題(れんしゅう1.2.3.)を作りました。
3つの課題はすべてが“基本”の音と合っている練習になっています。
れんしゅう1.2.3.の楽譜は2~3小節の表示に留めてあります。これにより書かれていない小節を「考える力」を鍛えます。つまり音程読みをしていくことで、読譜にも演奏にも役立つのです。
楽譜は”見やすい“を重視し、1oct.で書かれているため早い時期からのテクニック本として導入できます。... 続きを読む

Go! フィンガーズ

幼児から大人まで使えて短時間で指を鍛える

ピアノを習っている生徒さんがぶつかる悩みとして…「譜読みにすごく時間がかかる!」とか「音を聞いて覚えてしまうため楽譜をみない!」などよく聞かれます。 本書はそんな悩みを解決できる「ピアノを始めたその日からスタートできるテクニック書」です。 この本は、生徒さんにとって最初のテクニック書で「隣り合った5指」のポジションで弾きます。 まずは2音からスタートし、4音まで。お隣さん(2度)と一つとび(3度)の動きを指番号と音程の二つの動きで練習します。その時大事なことは、「目」は鍵盤を見ず楽譜を見て弾くことです。 これはピアノ演奏で大事な「目➡脳➡指➡耳」の循環をスムーズにする第一歩のテクニックです。 この本が終了後は『5指のテクニック1』にお進みください。... 続きを読む

スーパーフィンガーズ

すぐ指が動く様になるプレ・ハノン

「頭でわかっているのに、指が思うように動かない!」という生徒の悩みから、
「指がすぐ反応できるように!」とこの本を作りました。「短時間・集中・効き目の速いテクニック」を追求した結果、「譜読みに時間をかけない」形が必要でした。生徒たちに試したところ「その場ですぐ弾ける!」と、好評。しかも結果がすぐ出始め、生徒だけでなく教師にとっても限られた時間を有効に使える1冊となりました。すぐに指が動くようになる《ハノンのミニ版》とも言えます。... 続きを読む

スケールとアルペジオ

1・2オクターブ別(長短全調)同パターン指番号別

ピアノを弾く上で避けて通ることのできないテクニックの一つにスケールとアルペジオがあります。スケール・アルペジオにはそれぞれ指使いの《基本の型》があります。自分が今弾くのはどの型であるか、“両手の指関係がどのように構成されているか”を理解していることが大切です。この本はそれぞれの型を分かりやすく分類し、“効果的にマスターさせる”ことを目的に作りました。... 続きを読む